2016年1月2日土曜日

8Kスーパーハイビジョンで観た「μ'sの奇跡」

第66回紅白歌合戦の8Kライブビューイングに行ってきたんで、簡単に感想を。
(記事自体、1/2に書いたのにずっと投稿忘れてた…実におマヌケw) 
映像が、音が…って話は一先ず置いといて、一番良かったのはTVの本放送と別カメラの映像だったため、オープニングで出演者が勢揃いした際にスポットが当たっていない場面でもμ'sメンバーの表情が良くみえたところかなぁ。
本当に嬉しそうな表情で、キラキラしてて…やっぱり特別な舞台なんだなと。

で、ここからは8Kの話。
やはりこのクラスの解像度になると実在感や、平面にもかかわらず立体感さえ感じられる気がする。
最初は「単なる錯覚か?」とも思ったが、↓どうやらそうでもないようだ。

『8Kは立体テレビ!? 解像度と立体感の蜜月関係』
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1512/02/news100.html

…人間の認識限界に近づいた映像が、人にどういう作用をもたらすのかってのは実に興味深いテーマだ。

映像もさることながら、むしろ8Kの大本命はこっちだと思ってるのが22.2マルチチャンネル立体音響!
(「4KテレビLife」さんの記事が分かりやすく解説されているので参考になる)

『脅威の22.2chマルチチャンネル音響、8K(スーパーハイビジョン)がすごいのは画質だけじゃない!』
http://4k8ktv.jp/2015/12/20/8k-sound/

聞いてみる前は、圧倒的な音量でねじ伏せるような音が攻めて来るのかと思っていたが、
実際は…何ていうんだろう、ごく自然。
その場にいるように…とかってレベルではなく、ともすれば(引きの構図が多かったことも相まって)完全にその場にいると錯覚しそうな感覚に襲われた。
あと、リスニングポイントを選ばない(どこで聞いても音像が合う)のが
22.2マルチチャンネルの利点なのかなと。

今回の8Kライブビューイング、NHK京都放送局に行って来たんだが、
聞けば2015年2月に放送局が移転したばかりで、最新設備が揃ってたんだとか。
どうりで、他が関東ばかりだったのに唯一関西でやってたわけやね。

『NHK、8K映像で紅白歌合戦ライブビューイング。東京と横浜、幕張、京都で』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20151203_733587.html

これを日本中でわずか500名足らず(横浜赤レンガ倉庫:170名、幕張新都心:110名、NHK放送博物館:60名、NHK京都放送局:100名)しか体感できてないのは非常にもったいない!

無茶を承知で頼む!NHK!
3月のμ's Final LoveLive!に8Kのカメラ貸して&入れてください!
映像化されて発売されたとしても、今はまだ誰も再生環境持ってないけど将来のために!!